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新語

「チョー〜」って会話はよく聞く。

若い子達がよく使うからか、発生してそんなに経っていないような気もするが、

私が子供の頃でもすでに当然のごとく使われていた。


田舎の小僧たちがよってたかってうまい棒を「超うめー、超うめー」と貪っていたのを思い出す。

無論私もその中のひとりだ。


先日のこと、チャーリーを散歩させていたら通りすがりの若い女の子が

「キャー、チョーかわいい。チョー歩いてる。」




「チョーかわいい」はチャーリーにとってもありがたい言葉だ。


「チョー歩いてる」ってのはどういうことなのか。


1万キロも走破してくれば分からんでもない。

たかが2〜30分三島の街をブラブラしているだけでそれほどのことなのか。


どうも私の感覚で捉える「超」とはニュアンスが違うらしい。



「チョー食ってる」「チョー見てる」


今では動詞にくっつけて使うこともできるようだ。


「超うめー」うまい棒は、小僧どものなかにあるお菓子のスタンダードを遥かに超越する旨さを兼ね備えていたのだと思う。

「超」とは、他の追随を許さないその圧倒的な実力に対する賛辞を表すものかもしれない。




「超かわいい」子はやっぱりモテていた。




「チョベリグ」が超流行った90年代ころから何かが変わってきたのかもしれない。





「チョーかわいい」ともてはやされるチャーリー。



なんだかんだ言っても羨ましい限りだ。




DSC06939.jpg







「超」までとは言わない。





ただ「ステキ」と言われてみたい。
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